山本家キャプテンで家を建てる その10
只今、仮住まいへのお引越しに向けて、段ボールと段ボールの隙間の中で生活中です・・・
しかし色んなモノが次から次へと出てきます。不要な物は思い切って処分していますが、
そうすると何故かほとんどが処分になるのはなぜでしょう・・・
我が家は現在「建築確認申請」が下りるのを待っているところですので、
今日はプランを考えるうえでコストを抑える方法をお教えします。
▽「山本家キャプテンで家を建てる」前回の記事
まず建築面積の大きさですが、小さい方が当然金額は抑えられますよね。
しかーし!
例えば坪あたり50万円の家で、30坪なら単純に1500万円。
じゃ10坪の家だと500万円かというと、そうじゃないんです…
50坪の家も10坪の家もキッチンとかシステムバスなどの設備は同じように必要です。
小さいからトイレやサッシが要らないってことはないですから、
小さくなるほど金額は安くはなりますが、坪単価で考えると割高になっていくんです。
それから出隅・入隅の少ない家です。凹凸が多ければその分 壁の面積は増えます。
1階と2階の面積に差がある程 割高です。
同じ40坪の家でも1階2階とも面積が同じなら基礎も屋根も20坪ですが、
1階が30坪で2階が10坪なら1階には下屋がいりますし基礎工事も30坪ですね。
つまりこんな家が割高になってしまいます↓
こっ! これは私の家ではないですか~
ではどんな家がいいかというと、四角で総2階のお家です!
屋根も単純な形になって雨漏りの心配もなく、角には通し柱が入り、
1階と2階の壁がバランス良く配置しやすく、耐震性にも優れます。
昨年の熊本地震で、国の耐震基準をクリアしているにも拘わらず倒壊した住宅があります。
調べると、1階の耐力壁と2階の耐力壁の位置が、バランス悪い配置になっている家が多かったようです。
要するに、1,2階とも漢字の田の字のようなお家が一番バランスが良いのかもしれません。
Simple is best という事です!