【コラム】食欲の秋 到来!旬の食べ物で減塩しよう
だんだんと日が落ちるのも早くなり、秋らしさを感じはじめました。
秋といえば食欲の秋。脂ののった魚や、みずみずしい果物に、旬の野菜!
美味しいものばかりで食欲も旺盛になりがちです。
そして、ついつい普段より味付けの濃い料理をたくさん食べちゃった…
なんてことはありませんか?
今回はそんな食欲の秋を満喫しながらも、塩分を控える方法をご紹介致します。
秋はなぜ食欲が出るの?
秋になると様々な食べ物が旬を迎えます。
気候も涼しくなり、夏の暑さも落ち着くため、食欲が出てきます。
また、秋は春や夏に比べ、日照時間が短くなってきます。
すると、食欲の調整にも深くかかわるセロトニンの分泌量が減ってしまう傾向があり、
食べることでセロトニンを増やそうとするのです。
さらに、気温が下がると体温を保つために基礎代謝が上がり、エネルギーを消費します。
その分、エネルギーの補給をしようと食欲が出ます。
塩分には要注意!
食欲が旺盛でたくさん食べると、実はその分塩分の摂取量も増えています。
例えば、パンや麺類には塩分が入っています。
また、お肉やお魚の味付けには塩分が使われていることがほとんどです。
健康のためにと生野菜サラダを食べるのに、ドレッシングをたくさんかけては塩分がオーバーしてしまいます。
塩分過多の食生活を続けていると、高血圧や腎疾患、心疾患など様々な生活習慣病の原因にもなります。
1日の塩分摂取量
●男性8グラム
●女性7グラム
を目指しましょう!(高血圧の人は6グラム未満)
※インスタントラーメン1杯で、およそ5~6グラム
減塩のコツ
①だしを効かせる
昆布や鰹節、干しシイタケなどの濃い目の出汁を使う
②酸味を利用する
酢やレモン、ゆずやすだちなど、さわやかな酸味を使う
③味にメリハリをつける
1品にしっかりと味をつけてあとは薄味にすると満足感◎
④香ばしさを利用
焼いたり揚げたりすると香ばしさで塩分がなくてもおいしく感じられます。
さんまの七輪焼などが香ばしくておいしいですね!
⑤スパイスを効かせて
辛味やスパイスで塩分が少なくてもしっかりと味がつきます
⑥香りを利用
ニンニク、ショウガなどの香味野菜を利用しましょう
⑦味付けは食べる前に
表面に塩分があると塩気を感じやすく、塩分を控えることができます。
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