モルタル壁のクラック(ひび割れ)の補修方法
外壁の仕様がモルタルの場合、よく目にする不具合の事例としてクラックと言って、
ひび割れしているのを見かける事があります。
その補修方法のひとつとして、ご主人様がホームセンター等でコーキングを購入しひび割れの隙間に充填しているのを見かけます。
その補修方法とは違う方法でさせてもらっている補修方法をご紹介させて頂きます。

①現状のクラック

②グラインダーでVカット(傷に充填しやすい様に広げます)

③シリコンを充填(奥のひび割れを埋めます)

④カチオンを塗ります(表面に厚めにモルタルを盛ります)

⑤表面がうっすら乾いてきたら刷毛で境目を慣らす(不陸を無くします)

⑥弾性塗料の下塗り材を塗布(マスチックローラーで模様を付けます)

⑦周りの色に調色した仕上げ塗料を塗布(ウールローラーで色を付けます)
費用は少し掛かりますが目立ちにくくなるのとクラックからの雨水の侵入の心配が無くなるので安心です。