山本家キャプテンで家を建てる その34
自然素材とダブル断熱の家を
キャプテンで建築中の山本です。
やっと階段がつきました。
「コの字型」の回り階段です。
階段もまっすぐな「直階段」や、途中で曲がる「曲がり階段」とかありますが、
直階段は、上から降りる時に下まで見えて少し怖いというお客様もいらっしゃいます。
でもこの形は階段の下に収納が多くとれるメリットもあります。
曲がり階段も、出来れば曲がるところに一段、踊り場がとれると
上りやすくなりますね。
間取りを考えるときに、階段の位置や形は重要です。
山本邸は和室の押入れの上を通るので、押入れが下の写真のように
狭くなってしまいました。(赤で囲ったところが押入れです。階段の裏側が見えてますね)
今は、リビングにの中に階段があるリビング階段が主流ですね。
メリットは、家族が集まるリビングを通って2階へあがるので、
自然と顔尾を合わせ、家族のコミュニケーションが取れやすいです。
あと、手すりをアイアンとかおしゃれにすると、リビング階段が
アクセントになりますよね。
デメリットは、音、臭いが2階へ伝わりやすい事と、
冬場などは、リビングが寒くなると良く心配される方もいらっしゃいます。
でもこれはお家の断熱性能で解決できます。
断熱性能の低いお家は、居間は暖房で暖かいけど、廊下に出たとたん「さむ~」ですが、
今は、家じゅうどこも温度差がないようにすることが重要で、
これを温度のバリアフリーなどと言います。
リビングも廊下もトイレもほぼ同じ温度になれば、ヒートショックも防げます。
断熱性能を上げることで、少ない光熱費で、家じゅう快適とい訳ですね。
つまり、キャプテンのダブル断熱は、リビング階段や大きな吹き抜けに適した工法なんです!
7月、8月と完成現場の見学会を予定しています。
夏の暑ーい時期に、ダブル断熱の効果や自然素材のお部屋の空気の違いを実感できます。
是非、ご体感ください!